2009年6月8日月曜日

二眼レフカメラ。


今、大事なカメラを預かっています。



先日、「二眼レフあるのだけど使い方がわからない~!」という話を聞き、
ぜひ見せてほしい!と預かりました(笑)
ミノルタフレックスの初期型で、
なんと70年以上前のカメラ。
亡くなったおじいさんが戦中に使用してたとのこと。
さて、使えるかどうか・・・。



ピントスクリーンを覗くとあまりに暗い。
内部の汚れが酷いので
開けて清掃することにしたのですが、



開けてびっくり!
ミラーが腐食してただのガラス板になっていました。
そうだよな、70年もたってるものなぁ。
100円ショップでちょうどいいミラーを入手。
交換してみると・・・。



これはイケル!ピントもある程度追い込める。
シャッターやフィルムの巻上げ、
カウンターなどは正常に動いているので
問題なく使えそうです。



ビューレンズもお掃除。ねじ式で簡単にバラせました。
構成は3枚3群で手前のレンズ内に気泡が入ってました。
当時の技術の限界だったのでしょうかね?面白いです。



現在フィルムを入れて撮影中。
きちんと撮れるだろうか~。
楽しみだ!



自分のと二眼と比べてみた。
古きを温ね新しきを知るってやつですね、勉強になります。
コレをきっかけに新しいアイディアも浮かびました。
左が愛機のローライコードIII型です。
 

0 件のコメント: